「浪費はするな!」
「浪費癖を直せ!」
ほとんどの日本人は、おそらく「浪費」という単語にネガティブな認識を持っているはずです。
でも、実はまったくの逆で。
浪費をなくしてしまうと、凡人はどんどん死んでいくんですよね。
そもそも、お金の使い方は3種類あって
・消費(生活に必要なお金)
・浪費(直接生活に必要ではないお金)
・投資(将来のためのお金)
そして、この3つの理想的な比率として挙げられているのは
消費 = 70%
浪費 = 5%
投資 = 25%
です。どのサイトを調べてもこの比率が出てくるはずです。
僕らのような意識高い系の人たちは、基本的には「投資」を推しに推しまくっています。今を満たすよりも、将来を満たすためにお金を使え。でないと将来の自分が困るぞ。という主張です。
これ自体は正論なので、投資としてお金を使う癖は必ずつけておいた方がいいです。
しかし、ここで僕が問題提起したいのが、
Q.浪費はしない方がいいのか?
というもので、僕の結論としては、
A.浪費はやめてはいけない
なんですよね。
凡人は浪費をなくした瞬間、どんどん死んでいきます。
今日はこの理由を解説していきますね。
人はどんなときに浪費をするのか?
Q.自分がどんなときに浪費をするのか?
Q.どんなときに浪費が増えるのか?
少し考えてみれば、すぐに答えが出ます。
「エネルギーが落ちてるとき」です。
人はエネルギーが落ちると浪費が増えます。
ネットで衝動買いをしたり
甘いものをたくさん食べたり
ヒトカラに行ったり
デリバリーを頼んだり
心当たりがある人も多いはずです。
なぜエネルギーが落ちると浪費をするのかと言えばシンプルで、
自分を満たすため
なんですよね。
消費では満たされない。
投資でも満たされない。
生活のためでもなく、将来のためでもなく、今の自分のためにお金を使うからこそ、心が保てるんです。
自分を満たす支出をゼロにしたら、心が休まるタイミングがなくなって死にます。
ほとんどの凡人は、浪費で心を保っているんです。
浪費をするから、明日もまた頑張れるんです。
だからこそ、浪費はなくしてはいけないんですよ。浪費を悪だと捉えてはいけないんです。
大事なのは、浪費の「質」と「量」
浪費自体が悪いのではなく、
・どんな浪費をしたのか?(質)
・どれくらい浪費をしたのか?(量)
この2つが大事ですよね、って話なんですよ。
悪い浪費の例で言うと、
・ギャンブル
・サブスクの放置
・感情任せのスイーツ
・ストレス発散目的の購入
・不要な大盛りやトッピング
・承認欲求を満たすブランド品
などですね。
これらは、ただただその場の感情を満たすためだけの浪費であり、未来には何も繋がりません。しかも心も満たされないので、ただ時間とお金がなくなっただけです。
そうではなく、浪費をするんだったら必ず意識すべきなのが
心を満たすための浪費
これです。心を満たすためにお金と時間を使うんです。
・推し活
・マッサージ
・友人との遊ぶ時間
・観たかった映画を観る
・こだわりのインテリア
・お気に入りのカフェに行く
・いつもより少し高いコーヒー
・好きな人の記事が読めるサブスク
これらは心が満たされ、エネルギーが回復します。
エネルギーが回復すればその後の仕事も頑張れますよね。
直接的には将来のためにはならないし、今の自分を満たすために使っているんだけど、結果として将来につながる。
こういった「投資的浪費」をぜひ意識してください。
かつ、必要以上に使うのもNGですよね。
使うなら月収の5~10%以内とか、一定額を割らない貯蓄の範囲内で、自分を満たすための浪費をする。
なので、浪費したくなったら
Q.これは自分の心が満たされるお金の使い方か?
をぜひ考える癖をつけてください。
浪費は自分を満たすためにも大事なお金の使い方ですが、それはあくまでも用法用量を守った上での話です。
ストレス発散のため
感情を満たすため
こういった理由でお金を使うのは、極力控えましょう。
浪費を可視化しよう
これは浪費の厄介なところなんですが。
ほとんどの人は「自分がどれだけ時間やエネルギーを浪費しているか?」を理解していません。
普段、自分は何にどれくらいお金を使っているのか。時間を使っているのか。
みんなお金のことばかりを考えますが、時間も貴重な資産です。
特に今の時代、ショート動画で無駄に時間を潰してしまっている人も多いですよね。
ショート動画は主に感情を満たす、または現実逃避するために使われるので、心を満たすことは難しいです。(好きな人のショート動画を見てる、ならOK)
エネルギーが漏れると、疲れると、今の時代はショート動画に流れます。
何も考える必要もなく
ちょっと楽しい気持ちになれる
そんな魔性のSNSにどれくらい時間が奪われているのか。iPhoneの方はぜひスクリーンタイムを見てみてください。
思った以上に持っていかれているはずですから。
浪費を可視化するためにオススメなのは
①家計簿
②時間簿
③思考簿
の3つです。
① 家計簿
お金の使われ方を見る帳簿。
1日のお金の収支を書く。
② 時間簿
時間の使われ方を見る帳簿。
1日の時間の活用を書く。
③ 思考簿
思考の使われ方を見る帳簿。
1日に考えたものを書く。
これら3つをすることで、
・自分が何にどれくらい浪費をしていたのか?
・その浪費は必要なものか、不要なものか?
・それがなくなったらどれくらい(お金、時間、思考が)浮くのか?
を考えられるようになります。
ぜひやってみてください。
